反発スタート、米株高が追い風

【寄り付き概況】

21日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比65円12銭高の3万3453円15銭だった。  

前日の米国株市場ではNYダウなど主要株価指数が揃って上昇、ハイテク株中心に買われる展開でナスダック総合株価指数の上昇率は1%を超えた。米長期金利の低下を背景に市場センチメントが強気に振れており、東京株式市場でもリスク許容度の高まった海外投資家の買いを誘導しやすい環境にある。 

日米金利差拡大を背景に外国為替市場ではドル安・円高方向に振れており、これが上値を重くする可能性がある。日経平均株価は目先高値警戒感も意識され、3万3000円台前半で売り買いを交錯させそうだ。  

東京株式市場では東エレクなど値がさの半導体関連銘柄への買いが目立っている。  

東証株価指数(TOPIX)は続落している。 

個別では、ホンダやデンソー、伊藤忠が下げている。一方、ソフトバンクグループ(SBG)やレーザーテク、第一三共は上げている。 

 

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