反発スタート、米株高が支え

【寄り付き概況】
 

17日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比404円76銭高の3万2063円79銭。
 
前日は欧州株市場が全面高に買われたほか、米国株市場でも幅広い銘柄が買い戻されNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに上昇した。
これを受けて東京株式市場でもリバウンド狙いの買いが優勢となっている。日経平均株価は前日に先物主導で一時700円を超える下落をみせ、大引けでも650円あまりの下落で3万2000円台を割り込んだが、きょうはその巻き戻しが入る形となっている。
 
中東での地政学リスクが高まるなか、米株価指数先物やアジア株市場の動向を横目に不安定な値動きとなる可能性もあるだろう。
 
前日に下げが目立っていた銘柄を中心に押し目買いが入り、東エレク、ファストリなどハイテクや値がさ株の上昇が目立つ。
 
東証株価指数(TOPIX)は反発している。
 
個別では、レーザーテクやテルモ、バンナムHDが上昇している。一方、第一三共は下落している。
 
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