反発スタート、米半導体株高受け

【寄り付き概況】

16日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前週末比80円78銭高の3万9551円22銭。
 
前週末の米株式市場では、NYダウは86ドル安と7日続落した。一方で、米ハイテク関連株が堅調に推移したことから、東京株式市場は買い先行でスタートした。為替は1ドル=153円30銭前後で推移している。
 
米連邦準備理事会(FRB)の利下げスピードが市場の想定よりも遅くなるとの見方から前週末に米長期金利が上昇しており、日米金利差の拡大を見込んだ円売り・ドル買いが優勢となった。国内株式市場ではトヨタなど輸出関連の一角に買いが入っている。

東証株価指数(TOPIX)は反発して始まったものの、下落に転じる場面もある。

個別では、ソフトバンクグループ(SBG)やバンナムHD、KDDIが上昇している。一方、TDKや第一三共、テルモは下落している。

 
株ちゃんofficial xはこちら!
目次