反発スタート、米ハイテク株高で

【寄り付き概況】
 

7日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前日比277円31銭高の3万9584円36銭。
 
2025年の大発会となった前日は600円近い下落をみせたが、きょうはその反動で先物を絡め買い戻される展開に。
 
前日は欧州株市場でドイツやフランスなど主要国の株価が大きく上昇、米株市場ではNYダウが後半失速したものの、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数は大幅続伸した。トランプ次期政権下での関税強化に対する行き過ぎた懸念が後退し、市場のセンチメント改善が半導体関連などを中心に全体相場を支えた。
東京株式市場でもこの流れを引き継いで、きょうは一貫してリスクオンの地合いが想定される。
 
東証株価指数(TOPIX)は反発している。

個別では、ファストリやリクルート、大塚HDが上昇している。一方、KDDIや豊田通商、花王が下落している。6日に米鉄鋼大手USスチール買収を巡り不当な政府介入があったとしてバイデン米大統領らを提訴したと発表した日本製鉄も安い。

 

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