反発スタート、欧米株の上昇を受け

【寄り付き概況】

5日の日経平均株価は反発して始まった。始値は前日比108円64銭高の2万5825円50銭。

前日は欧州株市場がほぼ全面高に買われたほか、米国株市場でもNYダウ、ナスダック指数ともに反発する展開となり、これを受けて東京株式市場でも主力株中心に幅広く買い戻される流れとなっている。
外国為替市場で132円台後半まで急速にドル高・円安が進んでいることも輸出株中心に追い風材料となっている。トヨタなどの輸出関連企業の一角には買いが入っている。

日経平均株価は前日に380円弱の下落で約9カ月半ぶりの安値をつけたが、目先突っ込み警戒感からの買い戻しや押し目買いが入りやすく、2万6000円台回復を視野に入れる展開も予想される。

東証株価指数(TOPIX)は小幅に上昇している。

個別では、ソニーG、スズキ、板硝子は高い。任天堂、村田製、ブリヂストンも上昇。半面、りそなHD、第一生命HD、JR西日本は安い。

 

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