【寄り付き概況】
22日の日経平均株価は反発で始まった。始値は前日比117円48銭高の3万3257円95銭。
21日の米国株式市場でNYダウは前日比322.35ドル高の3万7404.35ドルと反発した。早期の米利下げ観測が続くなかで、マイクロンテクノロジー<MU>の四半期決算が市場予想を上回り、半導体株への買いを誘う形となった。
東京株式市場では米国株の上昇を背景に、主力株を中心に買い戻しの動きが見込まれている。一方、外国為替市場でドル円相場は1ドル=142円を下回る水準までドル安・円高方向に振れており、全体相場には重荷となりそうだ。
ただ、クリスマス休暇が接近し海外投資家による売買が減少することが見込まれている。
東証株価指数(TOPIX)は反発している。
個別では、信越化やオリンパスが買われている。資生堂、川崎汽、小田急も高い。一方、トヨタや京セラ、日本取引所は下落している。
