反発、買い戻し優勢。NYダウ急騰を受け

【寄り付き概況】

4日寄り付きの日経平均株価は、前営業日比123円56銭高の2万1415円85銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、6.24ポイント高の1710.04で始まった。
 
3日のNYダウ、ナスダック総合指数ともに反発した。
米国ではハイテク株に買い戻しが入り、全体相場の戻りを牽引しており、東京株式市場でも半導体関連など電機セクターの主力株をはじめ広範囲に買いが優勢となった。外国為替市場では1ドル=106円台半ばの推移と円安方向に振れており、これも輸出セクター中心に追い風材料となっている。
 
寄り付き時点で業種別では33業種中、25業種が高く値上がり上位にゴム製品、石油、水産、その他金融、電気機器など。
 
個別では、任天堂が上伸し、トヨタ、ホンダは小高く、パナソニック、ソニーはしっかり。ファーストリテ、NTT、KDDIは堅調。資生堂、コーセー、武田も値上がりしている。
 
半面、ソフトバンクG、JT、三菱UFJ、三井住友も下げ、東京海上は軟調。マネックスが甘く、東海カは大量の売りで大幅安になっている。

225先物はみずほ・クレディ・GS・シティ・バークレイスが買い越し。
野村・ソジェン・日興・アムロ・GMOが売り越し。
TOPIX先物はパリバ・ドイツ・モルスタ・バークレイズが買い越し。
GS・JP・野村が売り越し。
 
外資系等は、日ペ(4612)、日東精工(5957)、グローブライド(7990)、西松建(1820)、東海カ(5301)、オプテックス(6914)、コムシス(1721)、イオンファン(4343)、日ガス(8174)、関電(9503〉、東ガス(9531)、資生堂(4911)、コーセー(4922)、OLC(4661)、ラウンドワン(4680)、島津(7701)、HIS(9603)に注目。
 
テクニカル的には。キリン(2503)、HUG(3676)、ISID(4812)、フルキャスト(4848)、ストライク(6196)、インソース(6200)、前沢工(6489)、ドウシシャ(7483)、兼松(8020)、ユニチャーム(8113)、ヤオコー(8279)マネ(8698)、ミロク情報(9928)が動兆。

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