日経ジャスダック平均株価は反発した。前引けは前週末比33円39銭高い3544円54銭となった。
安倍晋三首相が2兆円規模の経済対策を年内に策定すると一部報道が伝え、株式相場の先高観が強まった。
ジャスダック市場の売買代金は概算で4537億円、売買高は7872万株だった。
値上がり銘柄数は455、値下がり銘柄数は174となった。
新興企業向け株式市場では、教育無償化などへの期待から幼児活動研が買われた。
個別では9月末の株主優待の権利取りで、ハーバー研も高かった。日本コンピュータ・ダイナミクスがストップ高。YKT、ユビキタス、エヌエフ回路設計ブロックは一時ストップ高と値を飛ばした。日本ラッドや昭和真空が上昇した。
半面、INEST、システム・ロケーション、fonfun、アイネスト、フジプレアム、ハーモニックが売られた。
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