日経ジャスダック平均株価は反発した。終値は前週末比31円98銭高い3543円13銭だった。
1990年8月17日以来およそ27年1カ月ぶりの高値を付けた。
年内にも2兆円規模の新たな経済政策が策定されると伝わり、政策期待から投資家心理が強気に傾いた。
ジャスダック市場の売買代金は概算で776億円、売買高は1億4670万株だった。
値上がり銘柄数は447、値下がり銘柄数は212となった。
個別では、教育無償化関連の政策恩恵があるとみられた幼児活動研が買われた。量子コンピューターの新手法が伝わり、関連銘柄としてNF回路やユビキタスが上昇。YKT、日本コンピュータ・ダイナミクスがストップ高。ユニバーサルも高かった。
半面、昭和真空やアイネスト、細谷火工、INEST、システム・ロケーション、fonfunが売られた。
目次
