反発、パークシャがS高

東証マザーズ指数も反発し、終値は前日比19.12ポイント高い1071.65だった。
朝方は買いがやや先行し、午後には上げ幅を拡大する銘柄が相次いだ。
英家電大手のダイソンが2020年までに電気自動車(EV)市場に参入すると表明したことが伝わったことを受けて、EV関連銘柄を見直す動きがみられた。そのほか、直近IPO銘柄への物色も目立った。なお、マザーズ指数は大幅反発、これまで上値抵抗線として意識されていた25日移動平均線を上抜けてくる展開となった。

市場では「少数の銘柄に短期投資家の資金が集中し、急騰するケースが多く、新興市場は過熱気味だ」との指摘があった。
値上がり銘柄数は182、値下がり銘柄数は53となった。
 
個別では、PKSHA Technologyがストップ高。パルマ、串カツ田中、SHIFT、アクトコール、アクアラインなど7銘柄は年初来高値を更新。サイバーステップ、大泉製作所、フェニックスバイオ、ホープ、UUUMが買われた。
 
一方、ウォンテッドリーが年初来安値を更新。フルッタフルッタ、ゼネラル・オイスター、エヌ・ピー・シー、海帆、夢展望が売られた。

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