東証マザーズ指数は反発した。終値は前日比9.63ポイント高い1047.20だった。
北朝鮮によるミサイル発射を受けて売りが先行したものの、マザーズ指数も日経平均と同様、寄り付き直後にプラスへと切り返した。
その後も明日からの3連休を控え利益確定売りに押される場面があったが、日経平均の上昇を支援材料に買い優勢の展開となった。なお、マザーズ指数は反発、売買代金は概算で596.98億円。騰落数は、値上がり166銘柄、値下がり66銘柄、変わらず7銘柄となった。
個別では、テモナがストップ高。大泉製作所は一時ストップ高と値を飛ばした。タイセイ、ビーロット、串カツ田中、ソハイアス・アンド・カンパニーなど6銘柄は年初来高値を更新。ユナイテッド&コレクティブ<、フィル・カンパニー、ドリコム、シンクロ・フードが買われた。
一方、エニグモ、リアルワールド、FFRI、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンが年初来安値を更新。メディアシーク、エスユーエス<、エルテス、リネットジャパングループ、Aiming<が売られた。
前日に東証マザーズ市場に上場したウォンテッドは上場2日目の15日、公募・売り出し価格(公開価格1000円)の約5倍にあたる5010円で初値を付けた。終値は初値に比べ8%安い4610円だった。
