[概況]
11日、東京外国為替市場の米ドル円は108円台半ば付近で小動きとなった。
警戒されていた9日の北朝鮮建国記念日では、北朝鮮の軍事行動などは無く、加えて、米フロリダ州に上陸したハリケーン「イルマ」の勢力が弱まったことで、リスク回避姿勢が和らぎ、本日、東京時間では、米ドル円は108円台半ば付近の水準となっている。
この後は、米国が6日に提案した北朝鮮への追加制裁措置について、採決を行う見通しとなっており、米ドル円は108円台半ば付近で様子見ムードが広がっている模様だ。
テクニカル的には5日移動平均線(108.533円)を上抜け切れるかにも注目をしたい。
[提供:カネツFX証券株式会社]
