【後場寄り付き概況】
後場寄り付きの日経平均株価は、前日比76銭安の2万2867円24銭で寄り付いた。
日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)はともに前日終値近辺で小幅な値動きとなっている。
外国為替市場では、1ドル=112円90銭台での推移。アジアの主要株式市場は、高安まちまち。
個別では、KDDI、ソフトバンクGが軟調。大成建が続落し、SGHDが小安く、ファーストリテは反落し三井不は売られている。SUBARUの下げがきつく、任天堂、東エレクも下落している。
半面、トヨタ、ブリヂストンが堅調で、日立、HOYA、ファナックは買われている。新日鉄住、三菱UFJ、三井住友、第一生命が値を上げ、野村、JAL、武田も高い。
日経平均は狭いレンジ内での推移となっているが、米税制改革法案の結果待ちというところもあり、想定内のこう着といったところだろう。もっとも、5日線を上回って推移しており、こう着ながらも底堅さが意識されている状況であろう。
ランチバスケットは23件、668.55億円。差し引き10億円の買い越しとの観測。
