前日比300円高前後と高値圏でもみ合っている

【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比314円06銭高の2万1771円35銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、21.25ポイント高の1632.71で始まった。
円安や中国株高を背景に大幅高となった前場の流れを引き継ぎ、買いが優勢している。日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに高値圏でもみ合っている。
 
外国為替市場では、1ドル=113円20銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は総じて堅調。
 
 
個別では、アドバンテスが大幅高。ソニー、東エレク、ロームも高い。トヨタ、ホンダが買われている。ソフトバンクGは後場に入り一段高。三菱UFJ、三井住友が堅調。リクルートHDもしっかり。半面、任天堂、キヤノンがさえない。JFEは大幅安。ファーストリテが値を消している。
 
日経平均は、前日とあわせ600円を超える上昇となっており、強いリバウンドを見せている。外部環境の不透明感を背景に10月2日高値2万4448円07銭(取引時間中)から26日安値2万0971円93銭(同)まで急ピッチの調整を強いられたが、予想PERが12倍程度、騰落レシオが70%程度まで低下し、下げ過ぎを意識する向きもあった。
 
ランチバスケットは30件、690.68億円、40億買い越し。

 

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