前場終値比で横ばい

【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比18円90銭高の2万2911円59銭で始まった。前場終値と比較して横ばい
東証株価指数(TOPIX)は、3.48ポイント高の1830.49で始まった。
外国為替市場では、1ドル=113円20銭台での推移。アジアの主要株式市場は、高安まちまち。
 
海外市場の原油先物相場高を背景にエネルギー関連株などが買われている。
 
個別では、JXTGが買われ、住友鉱、国際帝石も強含み。三井住友が上げ、SUMCO、東エレクは堅調。任天堂が反発、ソフトバンクG、ファーストリテが買われ、川崎重が値を上げ、トヨタ、SUBARU、三井物、三菱商なども上昇している。
 
半面、キヤノン、ソニー、すかいら、JT、ブリヂストンが安く、NTT、KDDI、NTTドコモはさえない。コマツが弱含みとなっている。
 
新年相場入りとなり、国内年金資金や投資信託等の資金流入も意識される。昨日の月内の受け渡し最終日を通過したことで、利益確定の売りも一巡したとみる。大納会での高値更新が意識される。
マザーズ指数は2.5%超の上昇、個人主体の中小型株物色も活発である。
6月高値を明確に突破したこともあり、ここからは長期的なレンジ相場からの上放れが意識されやすいだろう。
JASDAQとの相対的な出遅れも意識されやすいと考える。
 
ランチバスケットは10件、121.42億円。差し引き売り買い均衡との観測。

株ちゃんofficial xはこちら!
目次