前場終値比で下げ幅拡大

【後場寄り付き概況】

29日後場の日経平均株価は前日比266円90銭安の2万993円24銭で寄り付いた
東証株価指数(TOPIX)は、16.23ポイント安の1534.76で始まった。
日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに反落。米国株安が嫌気され、安値圏での取引が続いている。
外国為替市場では、1ドル=109円30銭台の推移。アジアの主要株式市場は総じて軟調。
 
個別では、任天堂、トヨタが売られ、ソニー、東エレクは下押す。ソフトバンクGが弱含み、ファーストリテ、三菱UFJは値を下げる。王子HD、オリンパス、関西電は軟調。
 
半面、JXTG、東レが買われる。キーエンスが小高く、日産自、シチズンはしっかり。ZOZOは強含み。
 
注目された連休明けの米国市場でNYダウは230ドル超の下落。その引け味の悪さや円相場の上昇も嫌気され、本日の東京市場では日経平均が再び2万1000円を割り込む場面があった。
為替市場では円高がひとまず一服、アジア市場では中国・上海総合指数の下げがさほど大きくないため、日経平均は後場も2万1000円レベルをキープして推移することが見込まれるだろう。
米長期金利の低下が鮮明になってきており、日米金利差の縮小に伴う為替の円高懸念もある。相場の不安定化にも十分備えておきたい。
 
ランチバスケットは16件、423.52億円、40億売り越し。

 

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