前場終値比で下げ幅拡大

【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比187円19銭安の2万0755円34銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、11.60ポイント安の1520.38で始まった。
日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに軟調。米国発の通商摩擦の拡大を警戒して売られた前場の流れを引き継ぎ、輸出関連銘柄を中心に値下がりしている。
 
外国為替市場では、1ドル=109円20銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
個別では、トヨタが売りに押され、ホンダも安く、キーエンスは急落している。三菱UFJ、三井住友が下げ、東京海上も値下がりしている。NTTが甘く、KDDIは弱含みとなっている。
半面、任天堂の買いが厚く、ソフトバンクGは小幅高。ZOZOが高く、楽天もしっかり。村田製、ロームは小高く、アンリツも値上がりしている。
 
日経平均は午前10時過ぎにこの日の安値を付けた。ただ、朝方の売り一巡後はここ数日と同様に下げ幅を縮小している。中国・上海株はPMI下振れにもかかわらず、景気刺激策への期待から小高く推移。後場に入れば日銀による上場投資信託(ETF)買い入れも期待される。
 
ランチバスケットは29件、467.35億円、10億買い越し。
 

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