【後場寄り付き概況】
後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比54円72銭安の2万0664円61銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、6.21ポイント安の1560.16で始まった。
買い手掛かりが見当たらない中で小口の利益確定売りが広がり、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに軟化している。
外国為替市場では、1ドル=109円50銭近辺の推移。アジアの主要株式市場は総じて軟調。
個別では、ソフトバンクG、ファーストリテが甘く、任天堂、トヨタ、ホンダ、日本電産、ソニー、キーエンス、ファナックは下落している。三菱UFJ、みずほFGが安く、東京海上は軟調。ZOZOが下押し、東電力HDはさえない。
半面、ユニー・ファミマ、7&iHD、良品計画が高く、武田、JTはしっかり。オリンパスが堅調。荏原実業が個別物色に値を飛ばしている。
前日の米国市場は休場で、アジア市場では中国・上海総合指数がやはり小安く推移しているとあって、東京株式市場でも積極的な買いは入りづらい状況だろう。
新興市場でもマザーズ指数が続落して前場を折り返した。前日に大商いとなったサンバイオは小安い。ただ、昨年12月上場のベルトラやM&A(企業の合併・買収)を発表したパートナーAは値を飛ばしており、中小型の材料株物色中心の相場展開となっていることが窺える。
ランチバスケットは16件、109.47億円、売り買いほぼ同金額。
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