前場終値比でやや下げ幅拡大

【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比80円91銭安の2万2463円93銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、16.24ポイント安の1751.91で始まった。
前場終値と比較してやや下げ幅を拡大している。
米株安を嫌気して下げた前場の地合いを引き継ぎ、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに軟調。日銀金融政策決定会合の結果発表を前に積極的な売り買いが手控えられている。
 
外国為替市場では、1ドル=111円近辺での推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
 
ランチタイムの日経平均先物はマイナス圏で推移しており、目先の日本株安継続が意識される。後場の取引では、日銀決定会合の結果を受けて相場が大きく動きそうだ。取引開始時点で会合結果が伝わっていない場合でも政策変更への思惑が広がるだろう。
 
個別では、任天堂が下げ、ソニーは軟調。トヨタが前場安値を下回り、ホンダも緩んでいる。コマツが売りに押され、三菱商は値下がりしている。エーザイ、アステラス薬は下落している。
半面、ファーストリテが上伸し、OLCは大幅高。東エレク、TDKが値上がりし、ファナックは堅調。塩野義、武田が上げ、ファンケルも買われている。
 
 
ランチバスケットは32件、433.40億円、10億買い越し。

 

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