【後場寄り付き概況】
6日後場寄り付きの日経平均株価は前日比27円32銭高の2万1672円74銭で寄り付いた。日経平均株価は前日比10円高前後と前場終値と比較して若干弱含む展開。
東証株価指数(TOPIX)は、2.81ポイント高の1727.42で始まった。
外国為替市場では、1ドル=107円30銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
個別では、ユニファミマ、第一三共、7&I-HD、資生堂が買われている。半面、信越化、武田、京セラ、アドバンテストが売られている
日経平均は前日終値を挟んでのこう着が続いているが、5日線、25日線、200日線を上回って推移しており、底堅さが意識されている。
米雇用統計を見極めたいとの模様眺めムードは強いだろうが、良好な結果が見込まれており、下は売り込みづらいと考えられ、引けにかけてはややショートカバーが優勢になる可能性がありそうだ。
強いトレンドをみせている中小型株での値幅取りに向かわせそうだ。テーマ株としては。4月20日に人工知能(AI)を活用したインターネットサービスを手掛けるHEROZ<4382>の上場を控えており、AI関連への物色が強まっている。
ランチバスケットは21件、479億円、20億売り越し。
