前場終値と比較して横ばい

【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は前営業日比51円59銭安の2万1415円40銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、4.98ポイント安の1558.98で始まった。
 
日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに軟調な値動き。買い材料が見当たらない中で、前週末の米国株安を背景に小甘い展開となった前場の地合いを引き継いでいる。
外国為替市場では、1ドル=108円近辺の推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
 
前場の日経平均は売り一巡後は底堅く推移しており、2万1400円台でのこう着相場が続いている。ソフトバンクGが下支えする格好であるが、米経済誌バロンズにおいて、評価不足との記事が材料視されているようである。また、為替市場では1ドル107円90銭台と朝方から若干円安に振れて推移していることも安心感につながっている。
 
個別では、任天堂が安く、ソニー、キーエンス、ファナックも値を下げ、トヨタはさえない。ファーストリテが弱含みで、アサヒは下押し、武田、第一三共、OLC、バンナムHDが売られている。
 
半面、ソフトバンクGが高い。東エレク、SUMCO、村田製、安川電も堅調。三井住友、みずほFGは小幅高。三桜工が値を飛ばしている。
 
 
 

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