【後場寄り付き概況】
24日後場の寄り付きの日経平均株価は、前営業日比135円07銭高の2万2532円06銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、12.01ポイント高の1750.71で始まった。
日経平均株価は前日比140円高前後と前場終値と比較して横ばい。
外国為替市場では、1ドル=111円30銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は総じて堅調。
明日から主力企業の決算発表が本格化するとあって、積極的な上値追いは手掛けづらい。買い戻し主導での日経平均の目先の戻りメドは5日移動平均線の位置する22640円あたりとみておきたい。今後は決算内容を受けた個別物色が中心の相場展開となりそうだ。
新興市場ではマザーズ指数が強い動きを見せている。
SOSEIやサンバイオといったバイオ株の一角が大きく買われ、マザーズ指数を押し上げた。ただ、マザーズ市場では本日もバンクオブイノベが新規上場するなどIPOラッシュが続いており、需給面で指数の本格的な戻りは期待しにくいだろう。
日経平均構成銘柄では、日立建機、コマツ、コンコルディなどが値上がり率上位。
半面、楽天、昭電工、東海カーボンなどが値下がり率上位。
個別では、任天堂がじり高、コマツは一段高。ファナック、キーエンスも堅調。三菱UFJ、三井住友、第一生命、東京海上も値を上げている。ソフトバンクは伸び悩み。
半面、東海カ、昭和電工が軟調。ソニー、村田製、パナソニック、エーザイ、ファーストリテ、楽天が売られている。
ランチバスケットは23件、400.28億円、10億売り越し。
