前場終値と比較して下げ幅拡大

【後場寄り付き概況】

2日後場寄付き日経平均株価は、前営業日比84円83銭安の2万2219円68銭で始まった。
東証株価指数(TOPIX)は、8.36ポイント安の1722.53で始まった。
 
 
日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともにじり安。前場に底堅さを見せた主力株の一角が値を消している。
外国為替市場では、1ドル=111円近辺での推移。アジアの主要株式市場は高安まちまち。
 
日経平均は80円程度の狭いレンジ取引となっており、底堅さは意識されるものの、5日線に上値を抑えられている。後場は日銀のETF買い入れへの思惑も高まりやすく、引き続き底堅さが意識されそうである。
 
貿易摩擦問題の行方を見極めたいとして、神経質な相場展開が続いている。
個人主体の中小型株への物色にも向かわせやすいが、物色対象に広がりがみられる展開は期待しづらく、需給状況が軽い直近のIPO銘柄での循環物色か。
 
 
個別では、ファーストリテが続落し、資生堂、JT、ニトリHDが売られ、武田は値を下げている。三井住友、三菱UFJ、JR東日本、JFE、住友鉱は安い。トヨタが値を消し、ブリヂストンは大幅反落。任天堂は小甘い。
半面、東エレク、アドバンテスが小高く、ソニーが締まり、村田製、東海カは上伸。東京海上が買われ、ソフトバンクG、リクルートHDはしっかりしている。

ランチバスケットは17件、225.00億円、10億買い越し。
 

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