前場比で小幅に下げ幅縮小

【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの東京株式市場では、日経平均株価は前営業日比640円安前後と前場終値と比較して小幅に下げ幅は縮小して推移している。日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)とも安値圏でもみ合っている。
外国為替市場では、1ドル=105円80銭近辺で推移。中国の上海総合指数は下落している。
 
個別では、ソフトバンクGがじり安。東エレクは大幅安。日本電産がさえず、KDDIは売られ、ファーストリテ、武田、資生堂、三菱UFJ、みずほFG、三菱商、任天堂、トヨタは下落している、
 
半面、7&iHDが高く、タカラバイオもしっかり。大幸薬品が買われている。
 
下値のメドとして意識されていたPBR1倍にあたる2万0800円どころもあっさりと割ってきた。昨日発表された投資部門別売買状況では、外国人投資家が現物で3656億円の売り越しと、現物の売り幅を前週から一気に一ケタも増やしてきた。
今までは新型コロナ関連のニュースで下げてきた時は押し目買いスタンスを取ってきた外国人投資家も、南米や北米を含めて感染者の広がりがいよいよ本格化してきたのを受けて、事態収束のメドが予想外に先だと捉え始めたようだ。
 
 

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