前場の流れを引き継ぐ

【後場寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比206円02銭高の2万2831円75銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、11.69ポイント高の1789.28で始まった。
前日の米国株高を受け買いが膨らんだ前場の流れを引き継ぎ、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)はともに堅調に推移している。
 
外国為替市場では、1ドル=109円90銭台での推移。アジアの主要株式市場は総じて堅調。
 
個別では、任天堂が反発し、トヨタ、ファナックはしっかり。資生堂、ファーストリテが大幅続伸し、日本通信は急伸、東海カ、東エレクは強含み、パナソニック、三菱UFJ、マネックスGは値を上げた。ソフトバンクG、JTは小高い。
半面、NTT、アステラス薬が売られ、SOMPOHDが軟調。スルガ銀、リクルートHD、ソニー、日本電産が売られている。
 
メルカリ<4385>などの注目度の高いIPOを控えた換金売りの思惑から前日までJASDAQ指数が3日続落、マザーズ指数は連日年初来安値を更新するなどの弱さが目立っていた。
中小型株には、本日自律反発の動きがみられている。
これを受け、短期的に売りこまれていた中小型株や金融セクターに対する売り方による買い戻しの動きも意識されやすいだろう。
 
ランチバスケットは15件、197.38億円、10億売り越し。

 

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