前場の地合いを引き継ぎ好調

【寄り付き概況】

後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比283円97銭高の2万2131円56銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、16.82ポイント高の1746.80で始まった。
 
前日の米国株高や為替の落ち着きを背景に値を上げた前場の地合いを引き継ぎ、日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに堅調に推移している。
外国為替市場では、1ドル=107円20銭台での推移。アジアの主要株式市場は、総じて堅調な推移となっている。
 
個別では、ファーストリテが買われ、ソフトバンクG、NTTは堅調。ソニー、ファナック、トヨタ、日産自、郵船、商船三井が値を上げ、戸田建、大成建は大幅高となっている。
半面、任天堂は弱含み、マネックスGは小反落。三菱UFJ、三井住友は売られ、東エレク、ルネサスが軟化。武田が小安く、スルガ銀は年初来安値。
 
日経平均は前場半ば辺りからは2万2100円処でのこう着が続いている。
このところは後場に入ると中小型株の弱さが目立っており、マザーズ銘柄などの底堅さを見極めたいところである。
 
一目均衡表では雲下限を突破し、遅行スパンは上方シグナルを発生させている。
225先物においては2万2260円辺りに雲上限が位置しており、これを捉えてくるようだと、テクニカル的にはトレンドが強まりやすいタイミングとなる。
 
ランチバスケットは16件、285.64億円、20億買い越し

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