利益を確保する売りがやや優勢

【後場寄り付き概況】

28日後場寄り付きの日経平均株価は、前営業日比3円21銭安の2万2447円58銭で始まった。東証株価指数(TOPIX)は、3.38ポイント安の1768.32で始まった。
当面の利益を確保する売りがやや優勢となり、後場は日経平均株価、東証株価指数(TOPIX)ともに弱含み。
 
外国為替市場では、1ドル=109円40銭近辺での推移。アジアの主要株式市場は総じて堅調。
 
米連邦準備理事会(FRB)による今後の利上げペースを占う重要なイベントとなる。これらを見極めたいとする思惑も投資家の様子見ムードにつながるだろう。
原油高一服で見直しが進む空運株や、中小型の材料株など一部の銘柄が散発的に買われる展開が続きそうだ。
 
個別では、任天堂の売りが厚く、ソフトバンクGも下落。トヨタ、日産自、デンソー、ブリヂストンが値下がりし、三菱UFJ、三井住友、資生堂が売りに押され、武田もさえない。
 
半面、ソニーが買われ、東エレク、村田製、ファナック、キーエンスは堅調。東海カはにぎわい、ブレインPは急伸し、JAL、ANAは締まっている。

 

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