入れ替え

米国家経済会議(NEC)のコーン委員長の辞任表明の報道。
市場ではコーンショックとまで言われたが指数はマイナスから一時プラテン。
春はあけぼのというか、明け方の朧月みたいな変な格好だった。

「トランプ政権のポピュリズム(大衆迎合主義)の色合いが強くなる。
ゴールドマン・サックスのプラグマティズム(実用主義)よりも優位になっている」との解釈。
そのGS出身のエコノミストのコメント。

「理屈の通じないボス(トランプ大統領)の下でよく1年耐えたと思います。
鉄鋼・アルミの関税を巡って説得できなかったことで辞任となった訳ですが、
今後、トランプ政権のインフラ策を議会で通すことなどを考えれば、
経済政策の担い手が居なくなるわけです、
痛いですね。

元ゴールドマンのムニューシン財務長官も一緒に辞任しなければ良いのですが」。
そもそもGS出身ならばマーケットタイミングというのを少しは知っているだろう。
それが今朝?
東京で試してNY市場を迎えるという姑息な経験則なのだろうか。
トランプ(TRUMPでなくCARDだが)とかトウモロコシ(CORNでなくCOHNだが)。
訳の分からない名詞に振り回される市場だ。

FTSEの銘柄入れ替え。
リバランスは16日の予定。

新規採用は銘柄のインパクト。
東海カ(5301)54億円、協和エク(1951)38億円、五洋(1893)32億円、トクヤマ(4043)32億円、島精機(6222)32億円、オープンH(3288)28億円、森乳(2264)25億円、コクヨ(7984)25億円、シーズ(4924)19億円、ノエビア(4928〉18億円。

浮動株見直しで買い需要
東芝(6502)97億円、すかい(3197)8億円。

売り需要
ドコモ(9437)17億円、ホンダ(7267)13億円。

(櫻井)。

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