値下がり優勢も好決算銘柄を物色

 
東証グロース市場は東証マザーズ指数、グロースCoreともに小幅安。東証マザーズ指数の終値は前日比2.88ポイント(0.39%)安い735.47だった。前日の米株式相場が下落したのが重荷となり、国内の新興企業向け市場でも売りが優勢だった。一方、好決算銘柄を物色する動きも目立った。
ビジョナルやAppier、TKPが下落した。半面、ユーザベースやJTOWER、サンウェルズが上昇した。値上がり銘柄数184、値下がり銘柄数284と、値下がりが優勢だった。
 
市場関係者は「決算発表直後の銘柄は、個人投資家を中心に商いが活発だった」と話していた。
 
個別ではユーザベース、Sun Asterisk、ペットゴー、ラストワンマイルがストップ高。みらいワークス、サイバー・バズは一時ストップ高と値を飛ばした。ジェイフロンティア、アズーム、駅探、アドバンスト・メディア、カヤックなど10銘柄は年初来高値を更新。JDSC、AI inside、イーディーピー、JTOWER、GRCSが買われた。
 
一方、海帆、シャノン、ブレインズテクノロジー、かっこ、サインドなど14銘柄が年初来安値を更新。ブライトパス・バイオ、イノベーション、エクサウィザーズ、キッズウェル・バイオ、サークレイスが売られた。
 

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