値下がり優勢、関税政策や地政学を巡るリスク

 
東証グロース市場は米政権による関税政策や地政学を巡るリスクの高まりが嫌気され、幅広い銘柄が売られた。
4日の東証グロース市場250指数は反落した。終値は前日比11.84ポイント(1.80%)安の646.46だった。グロースCoreは下落。
グロース市場ではフリーやGENDAが下落した。一方、インフォRやボードルアは上昇した。
値上がり銘柄数165、値下がり銘柄数406と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、ジェネレーションパス、FFRIセキュリティ、アスタリスクがストップ高。データセクション、プロジェクトホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。技術承継機構、サイエンスアーツ、アルファポリスなど5銘柄は昨年来高値を更新。シンカ、ジャパンワランティサポート、網屋、ログリー、コマースOneホールディングスが買われた。
 
一方、アディッシュが一時ストップ安と急落した。ソラコム、インフォメティス、ラクサス・テクノロジーズ、ビースタイルホールディングス、フライヤーなど18銘柄は昨年来安値を更新。プレイド、スリー・ディー・マトリックス、ブッキングリゾート、ステラファーマ、ドリコムが売られた。
 
 

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