東証スタンダード市場は、日銀が金融政策を修正するとの観測報道で長期金利が上昇し、割高感が意識された半導体関連株が売られた。一方、金利上昇が業績にプラスとなる銀行株は買われ、売り買い交錯となった。スタンダードTOP20はしっかり。出来高1億9558万株。
値上がり銘柄数653、値下がり銘柄数697と、値下がりが優勢だった。
個別では日本アビオニクスが一時ストップ高と値を飛ばした。富士古河E&C、カンロ、アヲハタ、ウィル、ミヨシ油脂など9銘柄は年初来高値を更新。アトラグループ、大和自動車交通、あんしん保証、じもとホールディングス、アストマックスが買われた。
一方、日本基礎技術、エスクリ、オールアバウト、出前館、魚喜など78銘柄が年初来安値を更新。エイケン工業、植松商会、マキヤ、オルトプラス、田中化学研究所が売られた。
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