値下がり優勢、金利上昇を受けた手じまいの動き

 
東証グロース市場は売りが先行。グロース株優位の相場展開は続いているが、前日まで6日続伸していたことから反動も出やすい状況だった。グロースcore指数も反落。東証マザーズ指数も反落。
グロース市場ではメルカリ、そーせい、BASEなどの下げが目立った。一方、ウェルスナビ、JTOWER、マクアケが買われた。
 
値上がり銘柄数114、値下がり銘柄数334と、値下がりが優勢だった。グロース銘柄の7割は下落しており、全体には金利上昇を受けた手じまいの動きが優勢だった。
 
個別ではKaizen Platform、セカンドサイトアナリティカ、ピアズがストップ高。BRUNO、G-FACTORY、LeTech、霞ヶ関キャピタル、オークファンなど32銘柄は年初来高値を更新。ギックス、ランサーズ、Amazia、バンク・オブ・イノベーション、Green Earth Instituteが買われた。
 
 一方、TORICOが年初来安値を更新。スマレジ、サスメド、Chatwork、バーチャレクス・ホールディングス、GRCSが売られた。
 

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