東証グロース市場は日経平均株価が軟調に推移し、新興株市場にも売りが優勢だった。米国の早期利下げ観測の後退や日銀の金融政策正常化の思惑を背景に、国内外の金利上昇への警戒感が重荷となった。グロースCoreは小幅高。グロース250はさえない。
東証グロース市場250指数の前日比3.23ポイント(0.46%)安の706.64だった。
値上がり銘柄数190、値下がり銘柄数324と、値下がりが優勢だった。
個別では、ブレインズテクノロジーがストップ高。インフォネット、サークレイス、アルーは一時ストップ高と値を飛ばした。エムビーエス、イントランス、網屋、ドリーム・アーツ、TWOSTONE&Sonsなど6銘柄は昨年来高値を更新。GENDA、キューブ、ロジザード、tripla、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンが買われた。
一方、サスメド、Kudan、グッドパッチ、バリュエンスホールディングスが昨年来安値を更新。モンスターラボホールディングス、AHCグループ、笑美面、マーキュリーリアルテックイノベーター、エディアが売られた。
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