値下がり優勢、金利の上昇に対する警戒感

 
東証グロース市場は、東証マザーズ指数は小幅続落。グロースCoreは小幅高。
東証マザーズ指数の前日比0.16ポイント(0.02%)安い721.69だった。10月17日(715.00)以来、約2カ月ぶりの安い水準となる。
前日の米株高を受けた買いが国内新興銘柄にも先行したが、国内金利の上昇に対する警戒感が強まっているなか、高PER(株価収益率)のグロース(成長)株には散発的な売りが続いた。
JTOWERやそーせいが下げた。一方、ビジョナルやフリーは上げた。
 
きょう東証グロース市場に新規上場したjig.jpは公開価格(340円)を136円(40.0%)上回る476円で初値を付けた。終値は初値比4円(0.8%)安の472円だった。
 
名証メイン市場に新規上場したエーインシュは公開価格(640円)を40円(6.2%)下回る600円で初値を付けた。終値は初値比13円(2.1%)安の587円だった。値上がり銘柄数208、値下がり銘柄数274と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、坪田ラボ、note、INFORICHがストップ高。サンクゼール、サンワカンパニー、データホライゾン、トライアイズ、triplaは年初来高値を更新。WASHハウス、クリアル、monoAI technology、リンカーズ、ディジタルメディアプロフェッショナルが買われた。
 
 一方、フィット、アールプランナー、ジェイグループホールディングス、夢展望、cottaなど50銘柄が年初来安値を更新。インターファクトリー、アイズ、フーディソン、アミタホールディングス、Green Earth Instituteが売られた。
 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次