東証スタンダード市場は、米主要株価指数がそろって下落した流れを受け売りが膨らんだ。24日の日経平均株価は大幅安となった。投資家心理が冷え込むなか、スタンダード市場でも運用リスクを避ける目的の売りが優勢だった。
スタンダードTOP20は反落。出来高は4億4082万株。
値上がり銘柄数607、値下がり銘柄数796と、値下がりが優勢だった。
個別では、ランシステム、セルムがストップ高。フュートレックは一時ストップ高と値を飛ばした。ETSホールディングス、日本基礎技術、巴コーポレーション、クエスト、サトウ食品など29銘柄は年初来高値を更新。倉元製作所、麻生フオームクリート、アウンコンサルティング、ソフトウェア・サービス、キタックが買われた。
一方、秋川牧園、松井建設、東洋精糖、ヒップ、林兼産業など91銘柄が年初来安値を更新。アエリア、ジーデップ・アドバンス、ブロードバンドタワー、サインポスト、日本アビオニクスが売られた。
