値下がり優勢、運用リスクを回避する動き

 
東証グロース市場は、東証マザーズ指数、グロースCoreは軟調。東証マザーズ指数の前引けは前日比14.33ポイント(1.85%)安い762.01だった。前日の米株安を背景に運用リスクを回避する動きが出て、新興市場の主力銘柄を中心に売りが優勢となった。マザーズ指数は前日まで6日続伸しており、目先の利益を確定する売りも出やすかった。
 
ビジョナルやフリー、JTOWERが下げた。一方で、クラウドWやエネチェンジ、ステムリムは上げた。
値上がり銘柄数115、値下がり銘柄数367と、値下がりが優勢だった。
 
 個別では、インフォネットがストップ高。デジタルプラス、BlueMeme、エーアイ、INCLUSIVEは一時ストップ高と値を飛ばした。スマレジ、ジーニー、ギックスなど4銘柄は昨年来高値を更新。Success Holders、ラバブルマーケティンググループ、サイフューズ、Birdman、うるるが買われた。
 
 一方、リニューアブル・ジャパンが昨年来安値を更新。BTM、Unipos、カヤック、トラース・オン・プロダクト、エディアが売られた。
 

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