値下がり優勢、軟調な地合い

 
東証グロース市場は東証プライムの大型株に個人の物色が向かう中、買い戻しも一服となり、軟調な地合いが続いた。
東証マザーズ指数の終値は前日比3.27ポイント(0.43%)安い761.52だった。グロースCoreは小幅に4日続伸。9月には11銘柄の上場を控える中、「新しいIPOが出てくるとカンフル剤になる。この地合いをうまく引き継いでほしいとの期待も聞かれた。
 
東証グロース市場ではビジョナルやJTOWER、GENDAが下落した一方、カバーやジーエヌアイ、シーユーシーが上昇した。
値上がり銘柄数203、値下がり銘柄数308と、値下がりが優勢だった。
 
きょう東証グロース市場に新規上場したインバPFは公開価格(1850円)を701円(37.8%)上回る2551円で初値を付けた。終値は初値比163円(6.3%)安の2388円だった。
 
個別では、イメージ情報開発、アーキテクツ・スタジオ・ジャパンがストップ高。エコモット、アジャイルメディア・ネットワーク、アディッシュ、エアークローゼットは一時ストップ高と値を飛ばした。ジーエヌアイグループ、ユナイテッド、アララ、rakumo、ブロードエンタープライズなど11銘柄は年初来高値を更新。アクアライン、Waqoo、クラダシ、海帆、いつもが買われた。
 
一方、アドベンチャー、コパ・コーポレーション、ブリーチが年初来安値を更新。コアコンセプト・テクノロジー、リファインバースグループ、トゥエンティーフォーセブン、ALiNKインターネット、GENDAが売られた。
 

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