東証グロース市場は東証プライム市場の大型株の多くが上昇するなか、「グロース市場に上場する銘柄から個人投資家の資金が抜けている」のが重荷となった。前日の米株式相場の上昇を受け指数は、朝方は堅調に推移する場面もあったが続かなかった。
グロース250は小反落。グロースCoreは小幅高。
東証グロース市場250指数の前引けは前日比2.75ポイント(0.39%)安の704.94だった。グロース市場ではQPS研究所やウェルスナビが下落した。一方、カバーやナルネットは上昇した。
値上がり銘柄数164、値下がり銘柄数356と、値下がりが優勢だった。
個別では、ジィ・シィ企画、Amaziaがストップ高。ニッソウ、テックポイント・インク、さくらさくプラス、ジャパンM&Aソリューション、リニューアブル・ジャパンは昨年来高値を更新。ソーシャルワイヤー、ウェルプレイド・ライゼスト、Zenken、アイリッジ、メンタルヘルステクノロジーズが買われた。
一方、エスネットワークス、ハウテレビジョンが昨年来安値を更新。ELEMENTS、テクノロジーズ、エコナビスタ、イーディーピー、NexToneが売られた。
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