東証グロース市場は、グロースCoreはしっかり。東証マザーズ指数は小幅安。
東証マザーズ指数の前引けは前日比2.48ポイント(0.32%)安い781.57だった。前日の米ハイテク株高を受けて朝方は買いが先行したが、7日午前の日経平均株価が下げに転じると、新興市場でも次第に売りが広がった。
マザーズ指数は朝方に一時795.39と、2月9日に付けた年初来高値(794.36)を上回る場面もあったが、買いは続かなかった。
東証グロース市場では、ビジョナルやフリー、チャットWが下落した。一方、CANBASやPAコンサル、フロンテオは上昇した。値上がり銘柄数206、値下がり銘柄数290と、値下がりが優勢だった。
個別ではフィーチャ、マーキュリーリアルテックイノベーターがストップ高。サークレイス、Recovery International、フューチャーリンクネットワークは一時ストップ高と値を飛ばした。ユナイテッド、クリアル、BRUNO、バルニバービ、アルファクス・フード・システムなど30銘柄は年初来高値を更新。サマンサタバサジャパンリミテッド、キューブ、夢展望、カラダノート、Green Earth Instituteが買われた。
一方、デコルテ・ホールディングスが年初来安値を更新。レントラックス、セキュア、網屋、海帆、トランザクション・メディア・ネットワークスが売られた。
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