東証スタンダード市場は、来年米国で利下げが進むとの期待で堅調に始まった。ただ、クリスマス休暇で海外投資家の動きは鈍く薄商いとなり、買いの勢いが続かず売りに押された。
スタンダードTOP20は弱含み。出来高5億1184万株。
値上がり銘柄数535、値下がり銘柄数955と、値下がりが優勢だった。
個別では、ホリイフードサービス、ジャパンエンジンコーポレーションがストップ高。アサカ理研、テノ.ホールディングスは一時ストップ高と値を飛ばした。JESCOホールディングス、ナカノフドー建設、大成温調、fonfun、ヒューマンホールディングスなど46銘柄は年初来高値を更新。マリオン、アオイ電子、協立電機、ダイハツディーゼル、伊勢化学工業が買われた。
一方、クオンタムソリューションズ、ピクセラがストップ安。プロルート丸光は一時ストップ安と急落した。田中建設工業、日本基礎技術、クルーズ、クシム、ケア21など102銘柄は年初来安値を更新。フュートレック、エムケイシステム、メディシノバ・インク、Abalance、ナガホリが売られた。
目次
