東証グロース市場は前日の米株式相場の上昇などを手掛かりに日経平均株価が上昇し、新興市場のグロース（成長）株にも買いが波及した。東証マザーズ指数、グロースCoreはともに反発した。
東証マザーズ指数の前引けは前日比3.28ポイント（0.47%）高い702.76だった。
東証グロース市場では、ボードルアやサンウェルズが上昇した。一方、カバーやロジザードは下落した。
値上がり銘柄数221、値下がり銘柄数287と、値下がりが優勢だった。
個別ではASJ、メドレックスが一時ストップ高と値を飛ばした。ロジザード、日本リビング保証など3銘柄は年初来高値を更新。ヘリオス、サインド、エコモット、リニューアブル・ジャパン、JTOWERが買われた。
一方、カラダノート、プロパティデータバンク、バルテス・ホールディングス、カイオム・バイオサイエンス、AnyMind Groupなど19銘柄が年初来安値を更新。シリコンスタジオ、キャスター、Globee、セカンドサイトアナリティカ、ジャパニアスが売られた。
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