値下がり優勢、見切り売り

東証グロース市場では、グロースCore、マザーズ指数はともに大幅安。東証マザーズ指数の終値は前日比19.32ポイント(2.67%)安い703.01だった。終値としては3月16日(682.05)以来、およそ1カ月ぶりの安値だった。マザーズ指数は4月5日の直近高値から2割近く下落し、「グロース中心に買っている向きはかなり痛んでいるだろう」とされ、新興市場はこの日も見切り売りなどに押される軟調な展開だった。値上がり銘柄数137、値下がり銘柄数309と、値下がりが優勢だった。
米連邦準備理事会(FRB)が金融引き締めを加速するとの観測から米長期金利が上昇し、グロース(成長)株が多い新興銘柄は売りに押された。
 
主力銘柄のメルカリが一時8%安となった。連日で年初来安値を更新し、2020年4月以来の安値まで売られた。フリーやメドレーも下落した。一方、ライフネットやGAテクノは上昇した。
 

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