東証グロース市場は6日に米長期金利が上昇し、相対的な割高感が意識されやすいPER(株価収益率)の高いグロース(成長)株の多い新興株市場では売りが優勢だった。
東証マザーズ指数、グロースCoreは続落。東証マザーズ指数の前引けは前日比12.67ポイント(1.65%)安い754.28だった。
東証グロース市場ではビジョナルやフリー、カバーが売られた一方、アイスペースやGENDAが買われた。
値上がり銘柄数121、値下がり銘柄数384と、値下がりが優勢だった。
個別ではトラース・オン・プロダクトが一時ストップ高と値を飛ばした。アールプランナー、リネットジャパングループ、シェアリングテクノロジー、Institution for a Global Society、ブロードエンタープライズなど6銘柄は年初来高値を更新。クラダシ、アジャイルメディア・ネットワーク、JMC、きずなホールディングス、メディカルネットが買われた。
一方、アスカネット、エディア、Amazia、トランザクション・メディア・ネットワークス、インバウンドプラットフォームなど12銘柄が年初来安値を更新。シーユーシー、クリアル、サンバイオ、ベルトラ、ハウテレビジョンが売られた。
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