値下がり優勢、米長期金利が上昇受け

 
東証グロース市場はグロースCore、東証マザーズ指数はともに軟調。東証マザーズ指数は続落した。前引けは前週末比16.87ポイント(2.16%)安い763.92だった。
前週末の米市場では、インフレ高止まりの懸念から長期金利が上昇した。グロース(成長)株の多い国内の新興市場では主力株を中心に売りが優勢だった。
 
東証グロース市場では、今期の業績見通しを下方修正したEDPが売られた。ビジョナルやシンバイオが下落した。一方、エネチェンジやCANBAS、オンコリスは上昇した。
値上がり銘柄数137、値下がり銘柄数334と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、Welby、noteがストップ高。モビルス、クリングルファーマ、アクアラインは一時ストップ高と値を飛ばした。クリアル、キャンバス、メドレックス、I-ne、アルーなど8銘柄は昨年来高値を更新。ENECHANGE、オンコリスバイオファーマ、ルーデン・ホールディングス、エッジテクノロジー、インフォネットが買われた。
 
一方、NexToneがストップ安。Chatworkは一時ストップ安と急落した。グランディーズ、日本ファルコム、イノベーション、サイエンスアーツ、カルナバイオサイエンスなど21銘柄は昨年来安値を更新。スペースマーケット、ポーターズ、シンバイオ製薬、HENNGE、G-FACTORYが売られた。
 

株ちゃんofficial xはこちら!
目次