値下がり優勢、米金融機関の破綻を受け

 
東証スタンダード市場は、米金融機関の破綻を受けて投資家心理が悪化し、業種を問わず売りが出て全面安となった。
スタンダードTOP20は続落。出来高1億3398万株。
 
値上がり銘柄数124、値下がり銘柄数1201と、値下がりが優勢だった。
個別では日本色材工業研究所がストップ高。三ッ星、大谷工業、マツモトは一時ストップ高と値を飛ばした。丸千代山岡家、IGポート、ダントーホールディングス、東邦金属、極東産機など15銘柄は昨年来高値を更新。ベクター、ワットマン、TBグループ、アルファパーチェス、石垣食品は値上がり率上位に買われた。
 
一方、アースインフィニティが一時ストップ安と急落した。CAICA DIGITAL、ケア21、システム・ロケーション、ジーフット、THE WHY HOW DO COMPANYなど10銘柄は昨年来安値を更新。ゼット、MITホールディングス、ASIAN STAR、ヤマト・インダストリー、オートウェーブが売られた。

 

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