東証スタンダード市場では、米金融引き締めへの警戒が再び高まり、前週末の米株式相場が急落。国内新興市場でも幅広い銘柄に売りが出た。米長期金利の上昇を背景に、グロース(成長)株の相対的な割高感が意識されやすかった。スタンダードTOP20は軟調。出来高1億4974万株。値上がり銘柄数254、値下がり銘柄数930と、値下がりが優勢だった。
個別では、ユークスがストップ高。児玉化学工業、マツモトは一時ストップ高と値を飛ばした。高田工業所、ライフドリンク カンパニー、コメ兵ホールディングス、ポラリス・ホールディングス、丸千代山岡家など25銘柄は年初来高値を更新。ラピーヌ、CAICA DIGITAL、三ッ星、岡本硝子、クシムが買われた。
一方、巴コーポレーション、クックパッド、福留ハム、平安レイサービス、ダイニックなど26銘柄が年初来安値を更新。サイバーステップ、エヌリンクス、インスペック、ガーラ、石井表記が売られた。
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