東証グロース市場は前週末の米株式相場の上昇が新興市場でも投資家心理を支えた。
東証グロース市場250指数は反発した。前引けは前週末比4.64ポイント(0.74%)高の629.53だった。グロースCoreはともに反発。
グロース市場ではインフォR、ライフネットが上昇した。一方、アストロHD、QPS研究所が下落した。
値上がり銘柄数228、値下がり銘柄数340と、値下がりが優勢だった。
23日に東証グロース市場に新規上場した令和AHは公開価格(360円)を上回る521円で初値を付けた。前引けは479円だった。23日に名証ネクスト市場に新規上場した日本オーエーは公開価格(550円)を上回る600円で初値を付けた。前引けは688円だった。
個別ではVeritas In Silico、ブランジスタが一時ストップ高と値を飛ばした。ソフトフロントホールディングス、Aiロボティクス、グロービング、アールプランナー、delyなど11銘柄は年初来高値を更新。ARアドバンストテクノロジ、INFORICH、パルマ、インテグラル、デジタルプラスが買われた。
一方、Will Smart、学びエイド、PRISM BioLab、アミタホールディングス、トランスジェニックグループなど41銘柄が年初来安値を更新。デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、ビジネスコーチ、フィスコ、リグア、データホライゾンが売られた。
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