東証グロース市場は前日の米株式市場の下落を受け、日本の新興株にも売りが出た。もっとも、今週は下落が続いていた反動から押し目買いが入り、午後は下げ渋った。
グロース250は小幅続落。グロースCoreは反落。東証グロース市場250指数の前日比5.18ポイント(0.74%)安の691.04だった。
グロース市場ではソラコムや海帆が下落した。一方、キャスターやTWOSTは上昇した。
値上がり銘柄数176、値下がり銘柄数344と、値下がりが優勢だった。
個別ではアジャイルメディア・ネットワーク、トラース・オン・プロダクトがストップ高。ビートレンドは一時ストップ高と値を飛ばした。ユナイトアンドグロウ、ジャパン・ティッシュエンジニアリング、キャスターは年初来高値を更新。ACSL、Kudan、データセクション、TWOSTONE&Sons、yutoriが買われた。
一方、海帆が一時ストップ安と急落した。ユナイテッド、ジェイフロンティア、クリアル、リネットジャパングループ、オークファンなど84銘柄は年初来安値を更新。TORICO、インテグラル、ファンデリー、かっこ、トラストホールディングスが売られた。
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