東証グロース市場は、東証マザーズ指数は大幅安。グロースCoreは小幅下落。東証マザーズ指数の前引けは前週末比13.03ポイント(1.71%)安い749.16だった。前週末の米株安の流れを受けて、国内のグロース(成長)株にも売りが出た。下げ幅は一時2%を超えた。
「バリュー(割安)銘柄として個人投資家の関心を集めていた国内の銀行株が米中堅金融の破綻をきっかけに大きく下げており、個人投資家の心理の重荷となっているようだ」と話した。
そーせいやジーエヌアイ、ウェルスナビが下落した。一方、ビジョナルやサイフューズが上昇した。
値上がり銘柄数58、値下がり銘柄数444と、値下がりが優勢だった。
個別では、マーキュリーリアルテックイノベーターがストップ高。インフォネットは一時ストップ高と値を飛ばした。うるる、エーアイ、セルシードなど4銘柄は昨年来高値を更新。サイフューズ、ラバブルマーケティンググループ、rakumo、アルファポリス、メディアシークが買われた。
一方、メディア工房、はてな、フレクト、カルナバイオサイエンス、シンバイオ製薬など11銘柄が昨年来安値を更新。エッジテクノロジー、モルフォ、セカンドサイトアナリティカ、ブレインズテクノロジー、TORICOが売られた。
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