値下がり優勢、米株安などを背景に

 
東証グロース市場は前日の米株安などを背景に日経平均株価が節目の4万円を下回るなか、新興株市場でも運用リスクを避ける目的の売りが優勢だった。
グロース250、グロースCoreはともに下落。東証グロース市場250指数は続落した。前引けは前日比6.72ポイント(0.97%)安の683.45だった。
グロース市場ではシンバイオやカバーが下落した。一方、コーディアやFFRIは上昇した。
値上がり銘柄数173、値下がり銘柄数355と、値下がりが優勢だった。
 
個別では、Chordia Therapeutics、WOLVES HAND、Amaziaがストップ高。富士山マガジンサービス、FFRIセキュリティ、ペイクラウドホールディングス、プレイド、シンバイオ製薬など15銘柄は年初来高値を更新。リンクバル、タメニー、フューチャーリンクネットワーク、トリプルアイズ、ケイファーマが買われた。
 
一方、シンバイオ製薬が一時ストップ安と急落した。HPCシステムズは年初来安値を更新。ENECHANGE、ELEMENTS、セルシード、W TOKYO、ココペリが売られた。
 

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